アプリ開発に使える補助金は?
アプリ開発をする場合、以下の補助金が使える可能性があります。
- ものづくり補助金
- 中小企業新事業進出補助金
- 小規模事業者持続化補助金
ものづくり補助金
アプリ開発において、ものづくり補助金は革新的なDX(デジタルトランスフォーメーション)化を支援する最適な制度です。
この補助金は、生産性向上や付加価値額の増加を目指す中小企業の設備投資やシステム構築を後押ししています。
主にAI・デジタル化による業務革新に最大1億円の支援が受けられるのです。
具体的には、AIチャットボットの導入による顧客対応の自動化などが対象です。
このように、ものづくり補助金はChatGPTを活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現する強力な支援ツールとなるでしょう。
2025年7月現在、ものづくり補助金のスケジュールは下記のとおりです。
- 公募開始日:2025年4月25日
- 電子申請受付開始:2025年7月1日
- 申請締切:2025年7月25日(17:00まで)
- 採択結果発表:2025年10月下旬頃予定
アプリ開発にものづくり補助金は利用できるので、利用を考えている方は最新の情報をチェックしましょう。
2025年度のものづくり補助金についてまとめたコラムを参考にしてください。
ものづくり補助金、2025年も実施決定!スケジュールや変更点は?
中小企業新事業進出補助金
中小企業新事業進出補助金は、2025年度に新たにスタートした補助金です。
この補助金は、中小企業の成長を促進する新事業進出や構造転換への投資を重点的に支援する制度となっています。
中小企業新事業進出補助金の要件として、従業員の賃金増加や付加価値額の年平均増加など、条件が多いです。
最新の公募・申請スケジュールは、下記のとおりです。
- 公募要領公開:2025年4月22日
- 申請受付開始:2025年6月17日
- 公募締切:2025年7月10日(18:00まで)
- 採択発表:2025年10月頃予定
中小企業新事業進出補助金に関してまとめたコラムを参考にしてください。
新事業進出補助金についてわかりやすく解説します!
小規模事業者持続化補助金
中小企業などの小規模事業者が、ITツール活用したアプリ開発に取り組む場合、小規模事業者持続化補助金は使い勝手の良い支援制度です。
この補助金は、小規模事業者の販路開拓等の取り組みを支援するもので、50万円から250万円の補助が受けられます。
手続きが比較的簡単で、小規模事業者でも申請しやすい制度設計となっています。
商品紹介アプリの開発や、接客業務効率化のためのチャットボット開発などが対象です。
加えて、補助金申請時の事業計画書作成支援も受けられます。
このように、持続化補助金は小規模事業者がDX化に踏み出すための、最適な支援制度として位置づけられています。
2025年7月現在、小規模事業者持続化補助金の申請は受け付けておらず、次回公募の予定も未定です。
2025年度の小規模事業者持続化補助金のスケジュールや、前年度の変更点についてのコラムを2つ載せておきます。
2025年度最新!小規模事業者持続化補助金のスケジュールは?
2025年も小規模事業者持続化補助金は実施される?初回スケジュールを予想!