【防災グッズ】防災リュックに入れたい!本当に必要なもの一覧
防災リュックに必ず入れておきたい「本当に必要な防災グッズ」を紹介します!
最低限の防災グッズの重量は、男性15キロ、女性10キロ程度が目安です。
本当に必要な防災グッズが入ってわずか3.5キロという超軽量の防災リュックも販売されているので、このような商品もおすすめです!
いざというときに走って逃げられるようになるべく重くならないように気をつけましょう。
本当に必要なもの(1)貴重品【防災リュックに入れっぱなしOK】/【避難時に防災リュックに入れる】
【防災リュックに入れっぱなしOK】
- 現金(公衆電話用の10円硬貨があると便利)
【避難時に防災リュックに入れる】
- 印鑑
- 通帳類
- 証書類
- 免許証
- 身分証明書
- 健康保険証
印鑑や通帳類を普段あまり使わない人は、防災リュックに入れっぱなしでもよいでしょう。
これらの貴重品はキャビネットなど一か所にまとめて保管しておくと、非難時にすぐにリュックに入れられます。
また、マイナ保険証ならひとつで「身分証明書+保険証」の役割を果たしてくれるので便利です。
現行の紙の保険証廃止は2024年12月2日に廃止されます!
まだマイナ保険証を作成がお済でない方は早めに準備しましょう。
マイナ保険証の作り方が分からない方はこちらの記事をチェック!
今年中に作成して!マイナ保険証の作り方は?
本当に必要なもの(2)携帯ラジオ
小型で軽くFMとAMの両方聴けるものを用意します。
予備の電池も多めに用意しましょう。
普通の携帯ラジオでもよいですが、緊急事態を知らせる「SOSサイレン」や「ライト付き」「手回し充電可能」など、多機能な防災用の携帯ラジオもおすすめです。
本当に必要なもの(3)懐中電灯
家族で避難する際もできれば一人にひとつ用意します。
予備の電池と電球も用意しておくと安心です。
「連続点灯時間16時間」「防水設計」など、高機能の懐中電灯も便利です。
スマホにも懐中電灯の機能がありますが、災害時はスマホの充電も十分にできないのでやはり懐中電灯の準備は必須になります。
本当に必要なもの(4)救急薬品
- 解熱剤や風邪薬
- 持病のある人は、常備薬
- 三角巾(止血や固定などに使える)
- ガーゼなどが入った救急ポーチ・救急セット
今回の能登半島地震でも、ドローンで孤立した避難所の方々に持病の薬が届けられました。
このような物資もすぐには手元に届けられないので、持病をお持ちの方はいつもの薬も防災グッズに加えます。
実際、避難所で体調を崩す方は多くいます。
持病を持っていなくても、生理痛の薬や頭痛薬など飲み慣れた薬を用意しておきましょう!
本当に必要なもの(5)非常食料・水
【要入れ替え】
- 水(500mlのペットボトル4本ほど)
- 缶詰など火を通さないでも食べられるもの
【防災リュックに入れっぱなしOK】
- 非常用給水袋
- 紙皿、コップ、ナイフなどの食器類
電気やガスがなくても食品を温められる「発熱剤付き防災食セット」や美味しさにこだわった非常食も多く販売されています。
非常食選びには、こうした避難所でほっとできそうなものを選んでみるとよさそうです!
非常用給水袋は、消火時や給水時に使います。
チャック付きで衛生的なものや容量3リットルまで水を入れられるタイプもあります。
水筒よりもかさばらずたくさん水を入れられるので非常用給水袋がおすすめです。
本当に必要なもの(6)衣類など
忘れがちな着替えやハンカチ類も忘れずに防災リュックに入れておきます。
- スリッパ
- エアー枕
- レジャーシート
- アイマスク・耳栓
- アルミブランケット
- 着替え(上着、下着、靴下)
スリッパやエアー枕、アイマスク・耳栓は避難所で使います。
足元を保護するスリッパや安眠をサポートするグッズは重宝。
アルミブランケットは、冬は雨風を防ぎ、高い保温力で体を温められ、夏は直射日光を防ぐ暑さ対策に活用できます。
また避難所での着替え等の際にはプライバシーの確保にも使用できます。
本当に必要なもの(7)衛生対策グッズ
- マスク
- 歯ブラシ
- アルコールジェル
- 非常用簡易トイレ(×3回分)
- 水のいらないシャンプー
- タオル、ティッシュ、ウェットボディタオルなど手や体を清潔に保つもの
本当に必要なもの(8)その他個人で必要なもの
(1)~(7)の必需品に加えて、個人で必要なものも防災グッズに加えます。
たとえば、めがねやコンタクトレンズなどがそれにあたります。
乳幼児がいる場合……ミルク、ほ乳ビン、おむつ、おしりふき、バスタオル、離乳食など
要介護者のいる場合……着替え、おむつ、障害者手帳、常備薬、入れ歯など