「省力化投資補助金」のカタログ対象商品と活用事例を解説! - みんなの補助金コンシェルジュ

「省力化投資補助金」のカタログ対象商品と活用事例を解説!

このコラムを読んで分かること ・「省力化投資補助金」の補助対象となるカタログ商品の内容 ・「省力化投資補助金」の補助額・補助率・対象者などの基本的な情報 ・「省力化投資補助金」と「IT導入補助金」「ものづくり補助金」との違い

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省力化投資補助金

CONTENTS

「省力化投資補助金」とは?

「省力化投資補助金」は、物価高騰と人手不足に悩む中小企業に対して、IoT、ロボット、AI(人工知能)など人手不足解消に効果がある設備投資に対する補助金です。
付加価値額や生産性アップに取り組みながら賃上げに取り組む中小企業等の支援が目的です。
補助対象となる商品は、登録されたカタログに掲載されたものに限ります。
申請者は導入したい商品をカタログから選んで「省力化投資補助金」に申請します。

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省力化投資補助金」と他の人気補助金との違いを徹底比較!


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補助率・補助額

「省力化投資補助金」は、大幅な賃上げを行う場合に補助上限額が上がり、最大で1,500万円になります。
補助率は一律1/2。補助上限額は従業員数によって変わります。

従業員数補助率補助上限額
(大幅な賃上げを行う場合)
5人以下
1/2
200万円 (300万円以下)
6~20人以下500万円以下 (750万円以下)
21人以上1,000万円以下 (1,500万円以下)

補助対象者

人手不足の状態にあり、付加価値額の増加を目指す中小企業・小規模事業者等(組合、NPO法人が収益事業を行う場合も含む)が対象者です。
※付加価値額……営業利益、人件費、減価償却費を足したもの

「省力化投資補助金」は個人事業主も対象?

補助対象経費

以下のような製品が補助対象になります。

省力化投資補助金製品カテゴリ出典:中小企業省力化投資補助事業公式サイト

清掃ロボット

■使える業種
宿泊業、飲食サービス業
■活用事例
清掃員が作業していた清掃業務を自動で動く清掃ロボットが担います。
人や障害物を避けながら、廊下やロビーなどの床面を清掃をすることが可能です。
■主に利用が想定される中小企業
主に宿泊業、飲食サービス業などの清掃業務が発生し、従業員による清掃作業を行っていた事業者。

配膳ロボット

■使える業種
宿泊業、飲食サービス業
■活用事例
飲食店等において、店員が行っていた配膳や下げ膳を全て自動で動く配膳ロボットが担います。
人や障害物を避けながら、料理や飲み物等をトレーに乗せて運びます。
■主に利用が想定される中小企業
配膳業務を人手により行っていた宿泊・飲食店等の事業者。

自動倉庫

■使える業種
製造業、倉庫業、卸売業、小売業
■活用事例
製造業の工場や倉庫において、従業員が棚からの出し入れを人力で行っていたところ、自動倉庫では荷渡し装置に置くだけで、棚の中に自動で搬送してくれます。
保管場所を探すのにかかっていた時間も、自動倉庫ではロケーション管理、在庫管理、日付管理の自動処理が可能なので、大幅に効率化されます。
■主に利用が想定される中小企業
製造業、倉庫業、卸売業、小売業などで、入出庫や在庫管理を人力で行っていた事業者。

検品・仕分システム

■使える業種
製造業、倉庫業、卸売業、小売業
■活用事例
製造業の工場や倉庫において、従業員がリストを見ながら目視で検品・仕分を行っていたところ、製品の導入により目視で確認する工程を無くし、仕分けに係る無人化を実現。
人手作業の場合、どうしてもなくならない「ミス」を自動化により低減。
■主に利用が想定される中小企業
製造業の工場や、倉庫業、卸売業、小売業の倉庫などで、目視等の人手による製品の検品や仕分業務を行っていた事業者。

無人搬送車(AGV・AMR)

■使える業種
製造業、倉庫業、卸売業、小売業
■活用事例
台車の自動化機器、製造業の工場や倉庫において、従業員が人手による手押し台車等での搬送を行っていたところ、無人搬送車はルート等を設定するだけで自動で搬送が可能。
搬送ミスの低減や作業ムラが無くなることにより、処理スピードや処理精度が向上。
■主に利用が想定される中小企業
製造業の工場や、倉庫業、卸売業、小売業の倉庫などで、人手によるフォークリフトや手押し台車等での搬送を行っていた事業者。

スチームコンベクションオーブン(プログラム機能付き調理器具)

■使える業種
飲食サービス業、宿泊業、小売業(規模問わず調理が行われている場所)
■活用事例
飲食店のシェフがフライパンで調理していたものが、焼く、蒸す、煮る、炊く、炒めるなどの調理を全てスチームコンベクションオーブンが担います。
例えばローストビーフは、熟練の料理人が約2時間の間付きっ切りだったが、当該製品はボタンを押せば後は待つだけ。
■主に利用が想定される中小企業
フライパンでの調理等、加熱調理(焼く、蒸す、煮る、炊く、炒めるなど)を人手により行っていた宿泊・飲食店等の事業者。

券売機(食券販売機等)

■使える業種
飲食サービス業
■活用事例
飲食店において、従業員が事前オーダー方式でお客様の注文を受け付けていたところ、券売機で自動化が可能です。
さらに、キャッシュカウント機能を具備していれば、売上計上作業や売上金と釣銭準備金を分けるなどの経理業務が不要に。
■主に利用が想定される中小企業
主に従業員による事前オーダー方式で注文を受け付けていた飲食店等の事業者。

自動チェックイン機

■使える業種
宿泊業
■活用事例
旅館やホテルにおいて、チェックインのフロント業務が自動化。
集中するチェックイン時間帯の混雑を軽減。
■主に利用が想定される中小企業
従業員が対面でチェックイン・アウト業務、請求・支払い業務、カードキー発行業務等を行っている旅館・ホテル等の宿泊業の事業者。
チェックイン手続きの多さが省力化効果の高さに直結するため、客室が数十部屋以上の施設の方がより望ましい。

自動精算機

■使える業種
飲食サービス業、小売業
■活用事例
飲食店や小売店において、店員が対面で商品登録、決済処理を行っていたところ、自動精算機の導入により会計処理にかかる時間が削減されます。
会計処理以外にも、例えば、オープン前の現金管理、レジ点検、閉店時の売上金の回収などの業務が削減されます。
■主に利用が想定される中小企業
対面による精算業務を行っていた飲食サービス業、小売業等の事業者。
製品カタログをチェックする!

「省力化投資補助金」の対象外製品

以下のような商品は「省力化投資補助金」の補助対象になりません。

・ソフトウェアのみの製品
・一時的利用を目的とした製品
・自動化・省力化が望めない製品
・未完成で大幅な改修が必要な製品
・既存の製品機能の拡張や性能向上を目的とした製品
・他の製品と組み合わせて初めて効率化が可能となる製品
・非常に高価で、補助金の枠を超えるコストがかかる製品
・効率化や省力化ではなく製品の機能向上や品質向上にのみ寄与する製品

参考:製品カテゴリ 登録指針

申請手順

(1) 申請者は事務局に登録されたカタログの中から導入したい商品を選ぶ
(2) 機器メーカーなどのベンダーに商品の購入を打診する
(3) (2)のメーカーと共同で補助金申請をする
(4) 事務局が審査・採択をする
(5) 採択後、申請者は商品の発注と契約、支払いなどをする
(6) 事業実績報告
(7) 事業実施効果報告(恐らく(2)のベンダーとの共同となる)

参考:「中小企業省力化投資補助事業」に係る事務局公募説明会

スケジュール予想

公募開始:令和6年4月より
申請開始:令和6年4月より
公募回数:令和6年4月~令和8年度まで、15回程度の公募を実施


■第1回公募の予想スケジュール
公募期間:令和6年4月~6月(2か月間)
申請開始:令和6年4月
≪2か月≫
申請締切:令和6年6月
≪1か月≫
採択発表:令和6年7月
≪12か月≫
事業実施期間:令和7年6月
≪1か月≫※実績報告提出
補助金受給:令和7年7月

省力化投資補助金参考:「中小企業省力化投資補助事業」に係る事務局公募説明会

「省力化投資補助金」 活用イメージ

製造業の事例

自動車部品製造業者の場合、組み立てラインにAI搭載のロボットアームを導入することで組み立て効率を上げ、製品の不良率を減少させる。

サービス業の事例(飲食業の場合)

自動化技術を導入することで、ピーク時の対応力を高め料理の品質を一貫して保ち、顧客体験を向上させる。

倉庫業の事例

多数の荷物を扱う物流センターの場合、自動搬送ロボットを導入することでピッキング時間を短縮し、誤配送を削減する。

建設業の事例

点検・測量ができるドローンを導入することで、安全性が大幅に向上させながら高所作業の時間を削減する。

農業の事例

労働力不足に悩む農場場合、自動走行トラクターと無人運転コンバインを導入することで作業効率を向上させ、収穫量を増加させる。

介護の事例

労働力不足に悩む介護現場の場合、清掃ロボットや配膳ロボットを導入することで、スタッフの作業負担を軽減させ、ケアの質を向上させる。

「省力化投資補助金」の申請は初回が有利!

「省力化投資補助金」にご興味のある事業者さま。
予算が潤沢にある初回の申請は、採択される可能性がグッと高くなります!
逆に最終に近づくほど予算も少なくなるので採択率は低下。
例えば最終回間近の第11回公募「事業再構築補助金」では、採択率が20%近く下がってしまいました。
「省力化投資補助金」の申請は、早い方が断然有利です!
プロの手を借りればさらに採択率アップを見込めます。
「省力化投資補助金」のご相談は以下のフォームよりどうぞ!
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「ものづくり補助金」「IT導入補助金」との違いは?

「省力化投資補助金」と「ものづくり補助金」「IT導入補助金」は似ているようで違いがあります。
違いを理解した上でどれに申請するか決めましょう。

規模が大きい場合は「ものづくり補助金」

「省力化投資補助金」の最大補助金額は1,500万円と比較的規模が小さめです。
そのため、導入する金額が大きい場合は最大補助金額4,000万円の「ものづくり補助金」への申請がおすすめです。
「ものづくり補助金」の詳細&専門家への相談はコチラ!
ものづくり補助金の公募の内容はこちらをご参照ください。

業務の効率化や生産性向上を目指すなら「IT導入補助金」

「IT導入補助金」と「省力化投資補助金」とでは、制度の目的や導入する主な製品が異なります。

制度の目的導入する主な製品
省力化投資補助金業務効率化を通して従業員の賃上げを実現することロボットやIoT
IT導入補助金労働生産性の向ITツール

「IT導入補助金」の詳細&専門家への相談はコチラ!

「省力化投資補助金」と他の補助金と併用するポイント解説!

「省力化投資補助金カタログ型」に関するコラム

「省力化投資補助金」は個人事業主も対象?
「省力化投資補助金カタログ型」を徹底解説!

使える補助金・助成金、もっとあります!

「省力化投資補助金」のような知っている人だけが得をする制度、実はたくさんあります!
気になるキーワード・分野・地域で絞ってあなたにぴったりの補助金・助成金を見つけてみましょう!
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個人事業主もOK!国の補助金の一例

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■ものづくり補助金
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