<追記>
こちらの補助金の申請は終了しております。
2023年2月6日(月)に小規模事業者持続化補助金[一般型]第10回受付締切の採択結果が発表されました。
第10回受付締切回の採択率は約63%です。
では、今回は小規模事業者持続化補助金[一般型]第10回受付締切回の採択結果・採択率を過去の結果も見ながら解説していきましょう。
【採択率は?】小規模事業者持続化補助金の一般型(第10回受付締切回)の採択結果が発表されました
小規模事業者持続化補助金とは
小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者などが今後直面する制度変更などに対応し、持続的な経営を可能とするために取り組む販路開拓などに必要な経費の一部を補助してもらえる補助金です。
「今後直面する制度変更」というのは、たとえば働き方改革や被保険者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入などが考えられます。
それらに対応できる販路開拓をするために、この小規模事業者持続化補助金を活用することができます。
それにより、地域の雇用や産業を支える小規模事業者などの生産性向上と持続的発展を図ることが目的とされています。
小規模事業者持続化補助金[一般型]
【公募開始】2022年 第9回 小規模事業者持続化補助金(一般型)公募要領が公開されました
小規模事業者持続化補助金[一般型]の申請スケジュールは?締切は?
令和4年度の小規模事業者持続化補助金[一般型]の申請受付は3月29日より開始しました。
現段階で、8回~11回までのスケジュールが公表されており、それぞれ6月・9月・12月に申請受付が終了しています。
現在は、11回受付締切分の申請受付中で、締切は2023年2月9日の予定とされています。
小規模事業者持続化補助金枠の採択結果は?採択率は?
本題の第10回受付締切回の採択結果を見てみましょう。
小規模事業者持続化補助金[一般型](第10回締切回)の応募件数は9,844件。
そのうち6,248件が採択されています。
採択率は約63%という結果になりました。
前回第8回締切回の採択率は約64%でした。
過去の採択率は?
では、小規模事業者持続化補助金[一般型]の過去9回分の採択結果もあわせて見ていきましょう。
くわしい採択結果・採択率は以下の表をご覧ください。
応募件数 | 採択件数 | 採択率 | |
第1回受付締切 | 8,044件 | 7,308件 | 約91% |
第2回受付締切 | 15,194件 | 12,478件 | 約65% |
第3回受付締切 | 13,642件 | 7,040件 | 約52% |
第4回受付締切 | 16,124件 | 7,128件 | 約44% |
第5回受付締切 | 12,738件 | 6,869件 | 約54% |
第6回受付締切 | 9,914件 | 6,846件 | 約69% |
第7回受付締切 | 9,339件 | 6,517件 | 約70% |
第8回受付締切 | 11,279件 | 7,098件 | 約63% |
第9回受付締切 | 11,467件 | 7,344件 | 約64% |
第10回受付締切 | 9,844件 | 6,248件 | 約63% |
令和5年度は補助上限額を250万円に引上げられる!
出典:<令和4年度2次補正予算案等>(令和4年11月時点版) インボイス制度への対応に取り組む皆様へ 各種支援策のご案内
2022年11月に令和4年度補正予算案が閣議決定され、今後の補助金等の情報が公表されています。
小規模事業者持続化補助金では、インボイス枠を拡充し、課税事業者に転換する事業者の補助上限を50万円上乗せし、200万円から250万円まで引き上げられる予定となっています。
くわしい情報が発表され次第本コラムでご紹介します。
中小企業・小規模事業者等関連 令和4年度補正予算のポイント
まとめ
今回は小規模事業者持続化補助金[一般型]【第10回受付締切回】の採択結果について、解説しました。
小規模事業者持続化補助金は、令和5年度も公募が行われる予定で、補助上限額が250万円まで引上げが行われれる予定となっており、引き続き注目の補助金となっています。
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