2024年11月最新!児童手当、高校生まで拡大はいつから?

2024年10月、児童手当の制度が改正されました。この改正によって支給対象が高校生までに拡大されました。 高校生までの実際の拡大はいつから適用されるのかや対象となる高校生の条件などを詳しく解説します。
梅沢 博香

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児童手当拡充!高校生まで拡大はいつから?

2024年10月分から児童手当が大幅に拡充され、支給対象が高校生までになりました。
実際に受給が開始されるのは2024年12月からです。

拡充の対象となるのは、以下の方々です。

  • 多子世帯のかた
  • 高校生年代の子がいる方
  • 現在所得制限により特例給付を受給している方や所得上限超過により児童手当・特例給付を受給していない方

拡充の対象の詳細

今回の改正では児童手当について、以下4点が拡充されました。

  • 所得制限を撤廃
  • 支給期間を高校生年代まで延長
  • 第3子以降の支給額を3万円に増額
  • 支払回数を偶数月の年6回に増加

児童手当の「高校生」の定義とは?

これまでは中学生以下が支給対象でしたが、今回の拡大で高校生年代も支給対象となりました。
高校生の定義は、18歳の誕生日以後の最初の3月31日までです。

支給額

10,000円(第3子以降は30,000円)です。
「第3子以降」とは、児童と児童の兄姉等のうち、年齢が上の子から数えて3人目以降の子のことをいいます。

「児童手当」の変更点!第3子の数え方は?

支給時期

児童手当は、毎年2月、4月、6月、8月、10月、12月(偶数月)に、それぞれの前月分まで(2か月分)を支給します。
例)6月の支給日には、4月・5月分の児童手当を支給します。

申請方法

児童手当の申請を令和7年3月31日までにしていただいた場合には、令和6年10月分から児童手当が支給されます。