【最大100万円補助】セキュリティソフト導入に「IT導入補助金2023」の「セキュリティ対策推進枠」が使える!

会社のPCにセキュリティソフト導入をしたいけど、コスト面が心配という方、「IT導入補助金2023」の「セキュリティ対策推進枠」を活用してみませんか? 「セキュリティ対策推進枠」を利用すれば、セキュリティソフトの半額が補助されます!
梅沢 博香

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【IT導入補助金2023】セキュリティソフト導入に使える「セキュリティ対策推進枠」とは?

「IT導入補助金2023」の「セキュリティ対策推進枠」は、独立行政法人情報処理推進機構が公表する「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に掲載されているサービスの導入費用が補助される補助金です。

STEP1からSTEP3

出典:「IT導入補助金2023」公式サイト

「サイバーセキュリティお助け隊サービス」とは、国が認めた基準をクリアしたセキュリティサービスで、相談窓口や簡易サイバー保険などの各種サービスをワンパッケージで安価に提供することを要件としています。

サイバー攻撃への対処として不可欠なサービスを中小企業などに効率的に安く提供しています。

「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」には、提供するサービス名と、それを取り扱う事業者(商工会議所や民間企業)が一覧で掲載されています。
登録No. サービス名称 事業者名 対象地域 最低契約年数
「セキュリティ対策推進枠」の補助対象となるサービスは、「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に掲載されているもの、かつ、IT導入支援事業者が提供しているものである必要があります。

「IT導入補助金2024」でもセキュリティ対策ソフトが補助されます!
詳細は以下のコラムをご覧ください。
「IT導入補助金2024」でセキュリティソフトをお得に導入する!

補助対象となるサービスの検索方法

(1) 「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」から利用したいサービスを選ぶ
(2) 「IT導入補助金2023」の公式サイトの「IT導入支援事業者・ITツール検索」で、(1)のサービスを扱っているIT導入支援事業者を探す
(3) (2)で検索してヒットしたIT導入支援事業者に自分で問い合わせる

「セキュリティ対策推進枠」の公募要領
「IT導入補助金2023」公式サイト
IT導入支援事業者・ITツールを検索する
サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト
【専門家が徹底解説】IT導入補助金2023・令和5年度版

【IT導入補助金2023】「セキュリティ対策推進枠」導入費補助率1/2、 補助上限100万円


1最大100万円補助 2サービス利用料最大2年分補助 3「サイバーセキュリティお助け隊サービス」に特化 4登録・公表するサービス
キュリティ対策推進枠」を使ってセキュリティソフトなどを導入すると、導入額の半額が補助されます。
また、補助下限は5万円、上限額は100万円です。

■例(1):250万円のセキュリティソフトなどのITツールを導入
250÷2=125
100万円を超えるので、100万円まで補助される。

■例(2):10万円のセキュリティソフトなどのITツールを導入
10÷2=5
5万円が補助される。

【IT導入補助金2023】「セキュリティ対策推進枠」の5つのポイント!

(1)「gBizID プライム」アカウントの取得が必要

「IT導入補助金2023」の交付申請には、「gBizIDプライム」アカウント(ID・パスワー
ド等)が必要となります。
gBizIDは、複数の行政サービスを1つのアカウントにより利用することのできる認証システムです。

一回取得すれば他の補助金に申請するときも使えるので便利です。

gBizID公式サイト
【補助金申請】 GビズIDの取得・活用方法、徹底解説

(2)申請前にみらデジ経営チェックをする

「みらデジ経営チェック」は、経営課題解決に向けた”気づき”につながるチェックツールです。
PC・スマホから5分程度で自社の経営課題をデジタル化の進捗度チェックできます!

料金は無料です。

またその結果をもとに「みらデジリモート相談」で専門家へ無料で相談を受けることもできます!
みらデジ経営チェック

(3) 「通常枠」と「デジタル化導入基盤類型」といっしょに申請できる

「セキュリティ対策推進枠」は、「通常枠」と「デジタル化導入基盤類型」といっしょに申請できます。 「セキュリティ対策推進枠」で申請する「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」のセキュリティソフトなどを、他の枠でも申請することはできないのでご注意ください。

 ■併用可能な例: 
「セキュリティ対策推進枠」……会計ソフトウェア
「通常枠」……顧客管理ソフトウェア
「デジタル化導入基盤類型」……「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」のセキュリティソフト

(4)労働生産性の伸び率が3年後に3%以上の数値目標を立てる

「セキュリティ対策推進枠」の申請要件のひとつに「労働生産性の伸び率の向上について、3年後の伸び率が 3%以上の実現可能かつ合理的な数値目標を作成すること」があります。

労働生産性は、売上、原価、従業員数、就業時間から計算します。
■労働生産性の計算方法:
粗利益(売上-原価)÷(従業員数×1人あたり勤務時間(年平均))

(5)「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に掲載されている。かつ、IT導入支援事業者が提供しているサービスが補助対象となる

【IT導入補助金2023】「セキュリティ対策推進枠」のスケジュール

■3次締切分:
2023年7月10日(月)
■4次締切分:
2023年7月31日(月)
「IT導入補助金2023」のスケジュールを調べる

【IT導入補助金2023】「セキュリティ対策推進枠」の採択率は9割強!

2022年度の「IT導入補助金2022」の「セキュリティ対策推進枠」の平均採択率は、約97%でした。
ちなみに、「通常枠」の採択率が約60%「デジタル化基盤導入類型」の採択率が約80%。

「セキュリティ対策推進枠」の採択率は、他の枠よりもかなり高くなっています。

また、「セキュリティ対策推進枠」は、「通常枠」や「デジタル化基盤導入類型」に比べて申請者数が少なく、2022年度の申請数は平均で約42%でした。

「IT導入補助金2023」への申請は弊社がサポートいたします!

「初めて「IT導入補助金2023」に申請するので採択されるか不安。」
「忙しくて申請の準備ができない!」
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「補助金の要件にあてはまるのか?」など、ささいなご相談も喜んでお受けいたします。