【セミナーレポート】IT導入補助金2023を活用した「マネーフォワード」無料セミナーレポート
みなさま、インボイス制度に対応する際に「どうしたらいいんだろう」「経費がかかりそう……」「そもそもよくわからない……」などお悩みのことはないでしょうか。
しかも、10月までもう時間がないから焦っているものの、全く手につけられず途方に暮れている方も多いのではないでしょうか。
ご安心ください。今回はそんなみなさまのために「インボイス制度」をはじめとする、制度についての詳しい説明および、対応可能なITツールを紹介したセミナーを「株式会社マネーフォワード」様をお招きし開催いたしました。
「でも、ツールを活用するのはいいけどお金が……」と、二の足を踏んでいる方々もいらっしゃると思います。
そのような方のため、「IT導入補助金2023」活用し負担を軽減する方法も紹介!このセミナー後は「インボイス制度がクリアになった」「電子帳簿保存が理解できた」「IT導入補助金2023を活用して助かった」との声をいただいております!今回はその詳細をレポートにまとめましたのでご覧ください。
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セミナー概要
<セミナータイトル>
「まだ間に合う!IT導入補助金を活用したインボイス制度や電子帳簿保存法への対策」
<登壇者>
マネーフォワード:市川 真衣(いちかわ まい)
リアリゼイション:三宅 啓太(みやけ けいた)
<実施日時>
7/18(火)15:00-16:00(終了)
<セミナー内容>
IT導入補助金2023の概要説明 (全体仕組み・補助率・補助金額)・申請要件・申請書類・申請の流れ・スケジュール) ・インボイス、電子帳簿保存法の概要説明 ・各種システムを活用したインボイス制度、電子帳簿保存法への対応方法・サービス紹介 ・ツール導入〜補助金申請パッケージ紹介・直近公募スケジュール
登壇者プロフィール
市川 真衣(いちかわ まい)
株式会社マネーフォワード
マネーフォワードビジネスカンパニーパートナービジネス部
市川 真衣(いちかわ まい)
SaaS系の企業にてお客様のSFA運用支援や自社製品のセールス・アライアンスを担当。
2022年1月マネーフォワード入社。パートナーチャネルを活用しながらマネーフォワードクラウドを導入するお客様、並びにパートナー様の業務効率化やビジネス拡大の貢献に尽力。
三宅 啓太(みやけ けいた)
株式会社リアリゼイション / 取締役 三宅 啓太
「世界一優しい行政手続きに」を掲げる株式会社リアリゼイションに参画後、補助金・助成金活用のコンサルティングを実施。
「申請方法がわからない」「申請作業が複雑で面倒」「そもそもどんな補助金や助成金が受給できるかわからない」そのようなお悩みを抱える申請事業者様に対してサポート。
それぞれの事業の状況を見極め、最適解を一緒に考えることで、延べ300社を超える補助金・助成金申請のサポートを行い、受給実績を生み出した行政手続きのエキスパート。
リアリゼイションについて(三宅啓太)
改めまして、私、三宅啓太と申します。
「株式会社リアリゼイション」において補助金助成金事業の全体を管轄させていただきながら、私自身も日々IT導入補助金を含めた補助金や助成金の無料相談から契約後の申請サポートも含めて対応させていただいております。
我々「株式会社リアリゼイション」では、「世界一優しい行政手続きに」をビジョンとして掲げており、行政手続き全般のサポートを拡充しております。
その中でも補助金や助成金に関しては申請方法がわからないから大変であったり、そもそも時間がなかったりする部分があります。
ですので、我々がご相談に乗らせていただいて、最適なプランをご提案させていただきながら、お客様の補助金や助成金獲得の協力、サポートを尽力させていただいております。
今回は、まずIT導入補助金という補助金に絞ったご説明をさせていただければと思います。
本日のアジェンダ
1:会社紹介
2:IT導入補助金とは
3:申請枠・対象経費・補助金額
4:申請の流れ
まず、三宅のパートについては、IT導入補助金を中心にご紹介させていただきたいと思います。
IT補導入補助金の申請概要となります。
補助金の話に寄ったご説明になりますので、まずはポイントを押さえていただければと思います。
1:会社紹介
先ほどお伝えさせていただいたように、我々行政手続き全般のサポート展開をしておりまして、特に、補助金や助成金については申請代行のサポート提案、それ以外にも補助金コンシェルというメディアの運営、補助金助成金が申請できるような管理システムの運営をしております。
その中でこれまで、1000件以上のあらゆる補助金の申請サポートをさせていただいております。
我々リモートで対応させていただいておりますので全国、どこの事業者様でもご提案の対応が可能になっております。
一番右側の「資格」について、我々自身も、株式会社リアリゼイションとして経産省が定める公的な資格である「経営革新等認定支援機関」を取得しております。
この資格がないと、取り扱いのできない補助金等もあるのですが、こちらも含めた上で申請のご提案をできるような体制となっております。
4:申請の流れ
これは申請の流れに関わってくることですが、まずファーストステップとしては、導入をされたいITツールの利用プラン・契約内容をまずは固めていただいて、それをもって申請手順を進めていきます。
二つ目のフェーズでgBizID、こちらのアカウントを取得していただいて、IT導入補助金のポータルサイト上でマイページを作成していただく必要があります。
ちなみにgBizIDについては他の国の補助金でも使うことができます。
主に経産省が運営しているシステムになります。
いろんな補助金の申請ステータスの確認、申請行為ができるような、国が運営しているシステムになります。
これは無料でどなたでもアカウント発行できるようになっていますので、今後、補助金申請を考えていらっしゃる方はすぐにでも発行していただいた方がよいと思います。
三つ目以降については、自社で申請する場合、もしくは我々がサポートさせていただく場合によって異なってきますが、我々がサポートさせていただく場合は、お申し込みをいただいてからヒアリングフォームの回答をお願いしています。
その後その内容を確認させていただきながら、もしくはご提出いただく書類に不備がないか確認させていただきながら追加でヒアリングが発生する場合もございます。
最後です。
電子申請画面に申請内容を入力し申請完了とさせていただいております。
ご自身で申請していただく場合、まずは電子申請画面マイページ作成していただいて、実際に仮入力を進めていただきながら
ある程度設問に回答していくための作文が必要になっていきます。
このあたりの細かい契約を行うご案内・スケジュール管理に関しては我々がサポートさせていただく場合は、期日にゆとりを持った期日間を設定し、業務の方を進めていきます。
こちらは随時ご相談させていただきながら進めていく形になります。
よくある質問
Q1:電子帳簿保存法に関して、紙の原本がある場合スキャナ保存は、何を満たせば原本を破棄できますか。
スキャナで保存したデータの場合、基本的にはデータ化されたものが原本とみなされます。
破棄のタイミングとしては、スキャンしたらすぐ捨ててしまっても大丈夫ですが、何か不備があるといけないので、大体2ヶ月ぐらいは原本を保管されることをおすすめしております。
Q 2:会計業務は初めてなのですが、マネーフォワード会計で作業できるか不安です。
会計業務初めての方でも、使っていただくことが多いソフトです。
難易度としては高くないためご安心いただけます。
また、オペレーターが待機しており、チャットでのサポート、ホームページ上にマニュアル、よくあるご質問という形でFAQなど掲載しておりますので、そちらを見ながらやっていただくことも可能です。
実際にそれで問題なくできている方が、たくさんいらっしゃいますので、ご安心いただければと思います。
Q3:去年もIT導入補助金を導入していますが今年も申請できますか。
申請は可能です。
ただし、条件が厳しくなり、厳密に申し上げると、直近の3ヶ年分(2020年〜2022年の間)の過去3年間分のIT導入補助金の申請を行い、かつ補助金を受給した場合は、申請要件が少し難しくなります。
具体的には冒頭少しご紹介させていただいた、生産性指標というところについて通常の場合:1年後、3%アップ・3年後、9%アップ。
過去に補助金導入している場合:1年後、4%アップ、3年後が12%アップです。
少しパーセンテージが高くなるので、その分条件が厳しくなるという形で要件が設定されています。
Q4:自社が対象かどうしたらわかりますか?
企業規模を、まずはご確認いただければと思います。
詳しくはIT導入補助金のポータルサイト検索サイトでIT導入補助金と検索していただくと出てくると思います。
その中に交付規定というものがあります。
いわゆるルールブック、その中に交付対象者という項目の中に細かい企業規模について記載しておりますので、そちらの方照らし合わせながら確認していただければと思います。
Q5:既に導入済みのITツールを申請できますか?
導入してしまっている場合はできません。
申請自体が対象外となってしまいます。
申請フローについて、厳密に説明しますと、最初に「申請」と「交付申請」という名前の申請を行います。その後、採択結果が発表されます。
採択結果が発表された後には、ベンダー様との契約・導入が行われます。
この場合、導入が済んでいるため申請はできません。
仮に次回申請を進める場合、まずは申請を行って採択を得た状態から導入を進めていく必要があります。
この点はご注意いただければと思います。
それではご質問、以上になります。
まとめ
IT導入補助金を使い、勤怠管理システム導入および経費の削減を考えている事業者様は多いかと思います。そもそも「IT導入補助金ってなに?」という方もいるはずです。
今回のセミナーは勤怠管理システム導入のみならず、IT導入補助金初心者の方でも十分わかりやすいセミナーとなったかと思います。また今後始まる「インボイス」に関しても把握しやすいセミナーとなり、事業者様にとっては、非常に有意義なものになったかと思います。
今後もリアリゼイションでは、IT導入補助金に関連するツールを開発する事業者様とコラボし、セミナーを開催していきます。
ぜひともその他のセミナーも受講いただき、「IT導入補助金+ツール活用」をすることで、会社の屋台骨を支えていただければと思います。
リアリゼイションが選ばれる6つの理由
リアリゼイションのサポートが選ばれるのには、「理由」があります。
1.数々の補助金審査委員経験のある中小企業診断士が監修
書類作成・書類確認を行うスタッフは、過去に審査員経験がある他、補助金申請業務経験や中小企業診断士・行政書士等の有資格者が実施します!
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弊社自身もIT事業を行いながら、認定経営革新当支援機関 の認定を受けています。机上の空論ではなく、実際の事業経験を活かした事業計画を作成します。
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その他にも「こんな場合でも補助金を活用できる?」など疑問点がありましたら、お気軽にお問い合わせください!
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