IT導入補助金2023を活用した「パイオニア」様の「ビークルアシスト」セミナー開催

「IT導入補助金2023」の申請が始まっております。リアリゼイションでも昨年に引き続き、IT導入補助金の活用を サポートしていきます。今回は「パイオニア」様とコラボで同社製品「ビークルアシスト」を活用した「IT導入補助金2023」のセミナーを 弊社補助金コンサルタントが登壇させていただきました。
h.hatsuzawa

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1. IT導入補助金2023を活用した「パイオニア」様の「ビークルアシスト」セミナー概要

2023年3月末から、中小機構が推進する『IT導入補助金2023』の申請受付がスタート。
本補助金制度は【中小企業・小規模事業者向け】となっており、ITツールの導入やDX化を推進・検討している企業に人気の補助金制度です。 
一方で補助金制度のメリットは知っていても、実際に交付申請や活用に至るまでには、制度への正しい理解交付申請の手続きが複雑といった、さまざまなハードルがあるのではないでしょうか?
今回のセミナーでは、IT導入補助金のなかでも「通常枠(A類型)」にあたる、生産性の向上に役立つITツールの導入費用を対象としたものを中心に紹介いたしました。
「パイオニア」様の「ビークルアシスト」を活用し車両管理業務をシステム化したい……
と、ご検討中の企業様にお役立ていただける、セミナーとなりました。

2. 登壇者プロフィール

三宅 啓太 株式会社リアリゼイション / 取締役


「世界一優しい行政手続きに」を掲げる株式会社リアリゼイションに参画後、補助金・助成金活用のコンサルティングを行ないます。
「申請方法がわからない」「申請作業が複雑で面倒」「そもそもどんな補助金や助成金が受給できるかわからない」そのようなお悩みを抱える申請事業者様に対してサポートを行っております。
それぞれの事業の状況を見極め、最適解を一緒に考えることで、延べ300社を超える補助金・助成金申請のサポートを行い、受給実績を生み出した行政手続きのエキスパートです。

大野 耕平 様 パイオニア株式会社 モビリティサービスカンパニー PM&マーケティング統括部 マーケティング課 課長


富士ソフト株式会社にて営業を10年経験後、2016年にブライトコーブに入社。3年間の営業職を経験した後、2019年よりマーケティングを担当。2022年よりパイオニア株式会社でモビリティサービスのマーケティングを担当。
 

3. IT導入補助金2023のポイント

2023年10月から始まるインボイス制度に向けた環境対応とDX・業務効率化、生産性向上に向けた支援として、より多くの中小企業に補助金を活用してもらうため、次のように発表されています。

■ 通常枠で補助下限額が引き下げ

30万円〜→5万円
※30万円の補助金額以下のものは申請できなかったが、5万円の補助金額となりました。

■ 通常枠でクラウドサービス利用料の対象期間が拡大

1年分→2年分
※2年間のサービス利用料が「経費」となります。
申請事業者にとって活用しやすい補助金となっております。

4. ビークルアシストの紹介


「ビークルアシスト」は、通信型ドライブレコーダーやカーナビなどを活用し、社有車の事故削減や管理業務・運行業務の効率化をサポートするテレマティクスサービスです。
主な機能としては以下の通りです

■ 事故防止・安全運転の推進

日々の安全運転指導を自動化。ドライバーにも危険運転を警告。管理者にも同時に通知されます。

■ 車両管理業務の効率化

クラウドに集約されるデータの集計や管理の手間を削減。データ活用で多くのものを適正化します。

■ 営業・運行業務の生産性の向上

車両位置や業務進捗状況をリアルタイムに表示可能。
顧客からの問合せのたびにドライバーへ電話で状況確認していた手間がなくなります。
訪問先への効率の良いコース作成やカーナビによる誘導で新人ドライバーでも、一人で業務を遂行できるようになります。
ビークルアシスト
スリーゼロforビークルアシスト

5. IT導入補助金2023対象サービス(最大150万)


ビークルアシスト及びスリーゼロforビークルアシストのクラウドサービス利用料(2年分)が補助対象となります。
 ※ただし、ドライブレコーダー等のハードウェア製品は対象外

6. 質疑応答

Q,最終締切が早くなる可能性もある?

A. どの補助金に関しても言えることですが、IT導入補助金のような申請件数が多い補助金は、予算が消化され次第受付が終了となるケースがございます。

Q.補助金採択が決まってから発注することはできるのでしょうか。

A. はい、採択発表後に契約・発注・導入・請求・支払いを行なっていただく流れとなります。

Q.補助金額が少額の場合、リアリゼイションのようなサービスを受けない方が良いのでしょうか。

A.少額の場合は、たしかにリアリゼイションのサービスを使うのはおすすめできません。
あまりに補助金額が少なすぎる場合は、ご自身で申請したほうが良いです。

Q.2022年にIT導入補助金を利用したが2023年も可能か?

A.昨年交付を受けている事業者でも申請可能。ただ、少し審査がシビアになります。
たとえば「生産性指標」の審査が2回目以降の企業は割増で成果を出すように要求されます。
※過去の同様のツールでの申請も可能です。

Q.自社が対象かどうか調べる方法はある?

A.最低限確認していただきたいのが、企業規模(小規模・中小企業)となるので、その辺をまずチェックしていただきます。
具体的な数字はIT導入補助金の交付規定にある。それを満たしていれば基本的に申請できます。
あとは、導入するツールが登録されているかどうかです。

6. カタログダウンロード

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7. リアリゼイションのサポートについて

「世界一優しい行政手続きに」をキャッチコピーに、民間企業の成長と発展を極力シンプルにわかりやすく、
  そして、親切・丁寧にサポートいたします。
  
  「リアリゼイション」が目指すのは、想いを実現するために一人ひとりにパーソナライズされ、
  UI/UXに優れた現代的な電子行政サービスを実現することです。
  
  また、それによって民間企業の方と行政の担当の方のコミュニケーションがなめらかになり、
  誰もが自由にオンラインで行政サービスを活用できる、新しい当たり前を創造したいと思っております。
  
  リアリゼイションは経済産業省が認める「認定支援機関※」。
  補助金申請業務経験や中小企業診断士・行政書士等の有資格者が、採択されやすい申請内容づくりをサポートいたします。
  
  ※認定支援機関とは中小企業支援に関する専門的知識や実務経験が一定レベル以上にある者として、国の認定を受けた支援機関(税理士、税理士法人、公認会計士、中小企業診断士、商工会・商工会議所、金融機関等)です