飲食店向けアプリ「funfo」導入に使える補助金は?【2026年】
飲食店向けアプリ「funfo」の導入に使える補助金を解説。デジタル化・AI導入補助金2026と小規模事業者持続化補助金の違いや補助額、申請時の注意点、活用事例まで分かりやすく紹介します。

補助金・助成金を専門とする行政書士として、補助金申請サポート実績300社以上を有する。 慶應義塾大学卒業後、大手製薬会社での経験を積んだ後、栃木県・兵庫県に行政書士事務所を開業。『事業再構築補助金』、『ものづくり補助金』、『IT導入補助金』をはじめ、地方自治体を含む幅広いジャンルの補助金に精通。リモートを中心に全国の事業者の補助金申請サポートを行っている。
ポイント
「funfo」の導入には、デジタル化・AI導入補助金2026や小規模事業者持続化補助金を活用できる可能性がある
iPadやレジ機器も補助対象にしたい場合はデジタル化・AI導入補助金、販促活動もあわせて行う場合は持続化補助金がおすすめ
「funfo」の導入により、注文・会計業務の効率化、客単価向上、リピーター獲得が期待できる
飲食店向けアプリ「funfo」導入に使える補助金は?
「funfo」の導入には、主にデジタル化・AI導入補助金2026(IT導入補助金)と小規模事業者持続化補助金を活用できる可能性があります。
「funfo」は、iPad1台でレジ、モバイルオーダー、LINE連携によるリピーター施策まで行える飲食店向けアプリです。
導入しやすい:初期費用・月額費用0円から利用でき、手持ちのiPadでも運用可能
売上・業務効率を向上:モバイルオーダーで客単価アップが期待でき、スタッフのiPhoneをハンディとして活用可能
リピーター獲得を支援:LINE友だち登録を促進し、再来店施策を自動化できる
「funfo」導入にデジタル化・AI補助金と持続化補助金どちらを使えばいい?

補助金の選び方は、「iPadなどの機器も一緒に導入したいか」、または「販促活動もまとめて行いたいか」がポイントです。
デジタル化・AI導入補助金(インボイス枠)がおすすめなケース
iPadやレシートプリンターなどの機器も補助対象にしたい場合はこちらがおすすめです。
ソフトウェアだけでなく、タブレットやレジ機器も補助対象
小規模事業者は補助率最大4/5
インボイス対応やレジ業務のデジタル化に適している
小規模事業者持続化補助金がおすすめなケース
レジ導入に加えて、チラシ作成や店舗改装など販促活動も行いたい場合に適しています。
チラシ、看板、店舗改装なども対象
販路開拓や売上向上の取り組みを幅広く支援
通常枠は上限50万円、補助率は原則2/3
iPadやレジ機器も含めて導入したい場合はデジタル化・AI導入補助金、販促活動も含めて店舗全体を強化したい場合は持続化補助金を検討するとよいでしょう。
「funfo」導入にデジタル化・AI補助金を使う場合
「funfo」の導入には、デジタル化・AI導入補助金2026の「インボイス枠(インボイス対応類型)」の活用がおすすめです。
デジタル化・AI導入補助金は、中小企業・小規模事業者の生産性向上やインボイス制度対応を支援する補助金です。
なかでも「インボイス枠(インボイス対応類型)」は、補助率が高く、iPadなどのハードウェアも対象になる点が特徴です。
補助対象経費 | 補助額 | 補助率 |
ITツール(ソフトウェア等) | 50万円以下 | 3/4以内(小規模事業者は4/5以内) |
ITツール(ソフトウェア等) | 50万円超~350万円 | 2/3以内 |
PC・タブレット等 | 最大10万円 | 1/2以内 |
レジ・券売機等 | 最大20万円 | 1/2以内 |
導入時の注意点
補助金の対象となるのは、IT導入支援事業者が提供する登録済みITツールのみです。
「funfo」には、主に次の機能が登録されています。
POSレジ機能(会計・売上分析)
モバイルオーダー機能(セルフ注文・注文管理)
事例:「funfo」導入で業務効率化と売上アップを実現
「funfo」を導入し、補助金を活用した飲食店の事例を紹介します。
導入前の課題
ピーク時に注文と会計が集中し、スタッフがレジ対応に追われていました。その結果、調理時間が不足し、料理の提供が遅れるという課題を抱えていました。
補助金を使った取り組み
デジタル化・AI導入補助金を活用し、iPadに「funfo」を導入。モバイルオーダー機能とPOSレジ機能を活用し、注文から会計までをデジタル化しました。
導入後の成果
会計データの自動集計により、レジ締め業務を大幅に削減
スタッフが調理に集中できるようになり、提供スピードが向上
おすすめ商品の表示により、客単価が約20%向上
会計ミスや集計ミスを約90%削減
「funfo」導入に持続化補助金を使う場合
「funfo」の導入に小規模事業者持続化補助金を活用する場合は、「一般型 通常枠」での申請が基本となります。
小規模事業者持続化補助金は、販路開拓や業務効率化の取り組みを支援する補助金です。
「funfo」は、モバイルオーダーによる客単価向上やリピーター獲得に加え、レジ業務の効率化にもつながるため、補助対象となる可能性があります。
項目 | 内容 |
補助上限額 | 50万円(特例活用で最大250万円) |
補助率 | 2/3(賃金引上げ特例かつ赤字事業者は3/4) |
対象経費の例 | 機械装置等費、ウェブサイト関連費、広報費、委託・外注費 |
申請時の注意点
飲食業の場合、常時使用する従業員数5人以下の事業者が対象
「funfo」の導入費用だけでは申請できず、広報費や機械装置等費などと組み合わせる必要がある
申請には商工会・商工会議所が発行する「事業支援計画書(様式4)」が必要
事例:モバイルオーダー導入による販路開拓と業務効率化
小規模事業者持続化補助金を活用し、注文・会計のデジタル化と集客強化を同時に実現した事例です。
導入前の課題
従業員3名で運営する居酒屋では、混雑時に注文対応が追いつかず、機会損失が発生していました。また、新規客の獲得やリピーター対策にも課題を抱えていました。
補助金を使った取り組み
持続化補助金を活用し、「funfo」の導入と販促施策をあわせて実施しました。
ウェブサイト関連費:「funfo」の導入
広報費:チラシ制作・ポスティング
機械装置等費:キッチンプリンターの導入
導入後の成果
モバイルオーダーにより客単価が約20%向上
注文対応の負担が減り、提供スピードが向上
LINE登録を活用したクーポン配信で平日のリピーターが約3割増加
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監修者からのワンポイントアドバイス
飲食店向けアプリ「funfo」の導入は、深刻な人手不足が続く飲食業界において、モバイルオーダーやキャッシュレス決済によるオペレーション効率化と売上向上を同時に実現する非常に有効な手段です。周辺ハードウェアもあわせて整備したい場合はデジタル化・AI導入補助金2026が良いでしょう。
