令和4年度 農地耕作条件改善事業(スマート農業導入推進型)

概要

農地耕作条件改善事業では、意欲ある農業者の皆さんが農業を継続できる環境を整えるため、区画整理や暗渠排水、用排水路、農作業道の整備などの地域のニーズに沿ったきめ細かな基盤整備や、稲作等から野菜・果樹等の高収益作物への転換及びスマート農業などの先進的な営農体系の導入を支援します。

要件

■地域内農地集積型→地域内農地集積型では、農地中間管理機構の重点実施区域等の農地を対象に、区画拡大や暗渠排水、農業用用排水路、農作業道の更新等の基盤整備を、面積要件無くきめ細かに支援します。また、基盤整備と一体的に、作物の品質向上や維持管理の省力化等のための支援も行っています。 ※要件 ・ 農地中間管理機構の重点実施区域(指定される見込みのある区域含む)の農地であること。 ・ ハード事業費が200万円以上であること。 ・ 事業の受益者数が、農業者2者以上であること。 ■高収益作物転換型→高収益作物転換型では、基盤整備と合わせて高収益作物の導入にチャレンジする地区を対象に、導入に向けた技術研修や、1年目の種子代・肥料代など、高収益作物導入に必要な経費を支援します。 ※要件 ・ 農地中間管理機構の重点実施区域(指定される見込みのある区域含む)、又は人・農地プランが実質化された地域内の農地であること。 ・ ハード事業費が200万円以上であること。 ・ 事業の受益者が、農業者2者以上であること。 ・ 受益農地の1/4以上を、新たに高収益作物に転換すること。 ■未来型産地形成推進条件整備型→未来型産地形成推進条件整備型では、野菜・花き・果樹・茶を対象に、水田転換や既存産地の改良とともに、省力技術・作業機械等を面的に導入し、労働生産性を抜本的に高めたモデル産地を形成する取組を支援します。 ※要件 ・ 農地中間管理機構の重点実施区域(指定される見込みのある区域含む) 、又は人・農地プランが実質化された地域内の農地であること。 ・ 受益面積が、野菜・花きにあっては露地栽培では5ha、施設栽培では1ha以上、果樹・茶にあっては概ね2ha(基盤整備事業と一体的に行う場合は原則5ha)以上であること。 ・ 野菜・花きは、産地の面積規模の30%以上で協議会内実需者との契約取引を行うこと。 ・ 果樹・茶は、省力樹形と整列樹形のいずれか及び機械作業体系の導入を図ること。 ■スマート農業導入推進型→スマート農業導入推進型では、スマート農業に適した基盤整備が行われた農地を対象に、スマート農業の導入に向けたGNSS基地局の設置と、これに併せて農業用トラクタへの自動操舵システム等の導入を支援します。 ※要件 ・ 農地中間管理機構の重点実施区域(指定される見込みのある区域含む)、又は人・農地プランが実質化された地域内の農地であること。 ・ 別の国費が投入された基盤整備又は本事業のハード事業メニューによりスマート農業に適した基盤が整備された又はされる予定の農地であること。 ・ ハード事業費が200万円以上であること。 ・ 事業の受益者数が、農業者2者以上であること。

事業組織

農林水産省

補助内容

申請類型により補助率は異なる

最大補助額

0円

募集時期

 〜 

対象地域

全国

対象者

その他