そもそも助成金ってなに?

「助成金、助成金ってよく耳にするけど、そもそも助成金ってなんのことを言っているの?」という疑問をお持ちの方、

新型コロナウイルスの影響もあり、特に昨年ごろから、助成金や補助金という言葉を聞くことが増えましたね。

助成金は、簡単にいうと国や地方自治体から事業者を支援する目的で交付されるお金のことです。
助成金は大きく2つにわけて、厚生労働省が出している雇用関係の助成金と、経済産業省が出している研究開発関係の助成金などがありますが、今回は雇用関係の助成金についてわかりやすく解説していきます。

補助金について解説している「そもそも補助金ってなに?」もあわせてご覧ください。

助成金とは、国や地方自治体から事業者を支援する目的で交付されるお金のことをいいます。

代表的な助成金は、厚生労働省から出されてる雇用関係の助成金
みなさんが払っている雇用保険から助成金が支払われています。

雇用の安定、職場環境の改善などを支援することで、労働者の職業の安定を目的
としています。

補助金は、申請しても厳しい審査により支給されない可能性があって、採択率が低いものも多いのですが、厚生労働省が出している雇用関係の助成金は、必要な書類が揃っていて条件さえあえば、かなりの確率で支給されるようになっています。

よく耳にする雇用調整助成金の他にもトライアル雇用助成金、キャリアアップ助成金や、令和3年に創設された産業雇用安定助成金などがあります。

雇用関係の助成金は、事業者が雇用に関係する働きをしたときに申請ができます。

以下のような種類の助成金にわかれています。

など  

たとえば障がい者や高年齢者を新しく雇用するときや、従業員に対して職業訓練や教育を行うとき、出産育児をおこなう労働者に対して支援を行うときなど、さまざまなパターンにあわせて活用可能です。

代表的なものでいうと、新型コロナウイルス流行により話題となった雇用調整助成金がありますね。

雇用調整助成金とは?

「雇用調整助成金」は、経済上の理由により事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、雇用の維持を図るための休業手当に要した費用を助成する制度です。

事業主が一時的な雇用調整(休業、教育訓練または出向)を実施することによって、従業員の雇用を維持した場合に助成されます。

従業員の失業の予防や雇用の安定を図ることを目的としています。
●くわしい内容は、「雇用調整助成金とは」をご覧ください。

雇用調整助成金の他にも、厚生労働省の助成金のページを見てみると、たくさんの種類の助成金があります。
その中でも比較的よく使われているのものを下の表にまとめました。

助成金名
取り組み内容
雇用調整助成金
休業や教育訓練、出向を通じて労働者の雇用を維持した場合に支給
トライアル雇用助成金
職業に就くことを希望するものを試行的に雇入れた場合に助成
キャリアアップ助成金
従業員のキャリアアップを支援した場合に助成
人材開発支援助成金
従業員に対し、訓練等を行った場合に助成
両立支援助成金
従業員の仕事と家庭の両立の支援を行った場合に助成
労働移動支援助成金
離職者の円滑な労働移動を図る場合に助成
特定求職者雇用開発助成金
従業員を新たに雇い入れる場合に助成
障害者雇用安定助成金
障害者を雇用し、雇用形態の見直しなどを行った場合に助成
職場定着支援助成金
雇用環境の整備等を行った場合に助成

表にある助成金にも、コースごとに分かれているものもあり、事業者のさまざまな取り組みに対する助成金があります。

3. まとめ

今回ご説明した雇用関係の助成金は、雇用の安定、職場環境の改善などを支援することで、労働者の職業の安定を目的としています。

これまでご紹介した助成金の他にもまだまだたくさんの助成金があり、対象者もさまざまです。

今後も本コラムにてさまざまな助成金をご紹介していきますので、気になる助成金がありましたら、ぜひチェックしてみてください。

「世界一優しい行政手続きに。」
行政×民間の架け橋となるサービスを提供しております。

株式会社リアリゼイション