【採択率】ものづくり補助金の採択結果が発表されました

ものづくり補助金(一般型、グローバル展開型)の7次締切分の採択結果が9月27日17時に公表されました!

採択件数や採択率はどのくらいだったのか過去の採択率も見ながら解説していきます。

1.ものづくり補助金とは

ものづくり補助金は、“ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金”の略称です。

中小企業が生産性向上を目標に革新的な新商品や新サービスの開発新しい生産方式などを行う際に、その事業に必要な設備投資を支援してもらえる補助金です。

ものづくり補助金は、一般型、グローバル展開型、ビジネスモデル構築型にわかれていて、それぞれ対象の事業内容や補助額などが違ってきます。

そして令和2年度注目を集めたコロナ特別枠は終了し、今年度の令和3年は、新たに新型コロナウイルスに対応したビジネスモデルの転換を行う事業者に向けた “低感染リスク型ビジネス枠”が創設されました。

ものづくり補助金の活用のイメージ

事例①:生産機械製造業
・複数形状の餃子を製造可能な、餃子全自動製造機を開発

→海外での販売が好調で、餃子製造機において世界シェアトップに。

事例②:飲食業
・「食べられるクッキー生地のコーヒーカップ」の製造機械を導入し、生産効率が10倍に。

→女性客を中心に大ヒット。全国チェーン店でも流通。

ものづくり補助金について詳しく説明しているページはコチラ

2. 採択結果・採択率は?

ものづくり補助金の7次締切の採択結果は応募件数5,507件中、採択件数は2,768件という結果が出ました。

採択率は、約50%です。

それぞれの類型、枠の結果は以下の表をご覧ください。

類型・枠
応募件数
採択件数
採択率
一般型
通常枠
2,812件
1,266件
約50%
一般型特別枠
低感染リスク型ビジネス枠
2,602件
1,191件
低感染リスク型ビジネス枠申請から
通常枠採択
272件
グローバル展開型
93件
39件
約42%

一般型の採択率は、約50%

グローバル展開型の採択率は、約42%という結果が出ました。

特別枠の低感染リスク型ビジネス枠に申請した場合、不採択となったとしても通常枠で再審査が行われます。

7次締切分でも、低感染リスク型ビジネス枠に申請した応募者のうち、272件が通常枠で採択されています。

3.過去の採択結果

第7次締切の結果は、採択率約50%という結果となりましたが、第6次までの結果と比較してみましょう。

以下の表をご覧ください。

締切回
応募件数
採択件数
採択率
1次
2,287件
1,429件
約62%
2次
5,721件
3,267件
約57%
3次
6,923件
2,637件
約38%
4次
10,319件
3,178件
約31%
5次
5,299件
2,337件
約44%
6次
4,980件
2,362件
約47%
7次
5,507件
2,768件
約50%

1次の採択結果は、約62%。

2次、3次と回を増すごとに徐々に採択率が下がってきています。

さらに4次では応募数は10,319件。
1次と比べると、なんと5倍ほどの応募数となります。

これは、前回の特別枠である”コロナ特別枠”がこの回で終了したことにより、応募が殺到したと考えられます。

一方で、第5次以降は、応募件数は半分ほどに下がり、令和3年度の公募分では採択率も徐々に上がってきています。

※第5次よりコロナ対応の特別枠、「低感染リスク型ビジネス枠」が新設されています。

4.まとめ

7次締切の採択率は約50%という結果が出ています。

昨年度の1次~4次までの公募分では、回を増すごとに採択率が下がっていましたが、5次より徐々に上がってきているという結果が出ています。

令和3年度はものづくり補助金と性質がよく似ている事業再構築補助金が新設され、話題となりました。

この事業再構築補助金の第1次公募と、ものづくり補助金の6次がほぼ同時期に申請の開始をしました。

事業再構築補助金が注目を集めている今、令和3年度はものづくり補助金の競争率が下がるのでは?と予想されていました。

ものづくり補助金は現在8次の申請受付中で、申請締切日は令和3年11月11日(木)17時となっています。

ものづくり補助金の申請を検討されている方は、今がねらい目かもしれませんね。

出典:経済産業省

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